三浦春馬演じる高木藤丸は世界でも有名な天才ハッカー・ファルコン。 平凡な高校生活の裏では、ハッキング技術を使い父親の公安「THIRD-i」の仕事を手伝う。 吉瀬美智子演じる折原マヤがロシアから手に入れたバイオ・ウイルスを持って日本でテロを起こそうとする事から話は始まる。 計画を知ってしまった藤丸はハッキング能力でその計画を阻止しようとする。 佐藤健演じる九条音弥は藤丸の親友で、数々の場面、藤丸をサポートする。
前作が1999年に放送されているので、知っている方も少ないかもしれませんが、中谷美紀、渡部篤郎、竜雷太が出演していたミステリーな刑事ドラマでした。 中谷演じる柴田純は迷宮入りした未解決事件をほんの一握りの手がかりから犯人を次々導き出してしまう。 その彼女のパートナーを渡部演じる真山徹。 彼は自分の妹を死においやった加害者、朝倉を何年も追い続けている。 まるで、それが唯一の生きる目的かの様に・・・。 しかし、この朝倉は人知を超えた特殊能力を持っていた。
小栗旬演じる「日向徹」はIT企業の若手社長。 そして、石原さとみ演じる内定のもらえない就職難民の「夏井真琴」。 住む世界が違うと思われたこの夏井が、過去の繋がりがキッカケで日向の下で働く事に。 どうしようもなく人間関係に疎く薄情に見える日向を、夏井が持てる人間性をぶつけて少しづつ変えていく。 日向がこれほど人間関係を避けるのには、幼い頃のトラウマに原因があった。 最初はウザく感じるも、だんだんお互いの魅力に気付き引き寄せられる二人。
土曜プレミアムで放送されたスペシャルが連続ドラマ化。 ドラマのタイトルは最初に放送されたスペシャルからきているが、連続ドラマの本筋に支障はない。 竹内結子演じる「姫川 玲子」は過去に受けたトラウマと葛藤しながら、ノンキャリで捜査一課までのぼりつめ班主任を務める。 姫川は捜査一課の中でも一癖二癖もある難解な事件を持ち前の独創的な考えで解決しようとする。
嵐の大野演じる「榎本径」は、鍵や錠前の研究にのめり込んでいる“防犯オタク"。 警備会社に勤めている彼が、ある騒動で助けた「戸田恵梨香」と「佐藤浩市」に密室事件の解明を依頼される。 膨大な鍵の知識と鋭い洞察力で次々と、完全犯罪と思われた事件の解決への糸口を見出していく。 「密室は解けました」が決めゼリフ。 何を考えているかわかならい無表情な彼が、最後に唯一ニヤリと笑う最終回。
放送当初は高視聴率ではなかったものの、じわじわと人気が出てきたようです。 織田祐二演じる「青島俊作」は、サラリーマンの営業課でトップの成績にも係わらず、刑事課の警察を目指し転職する。 熱血漢あふれる行動で一つ一つの事件に向き合って行く。 が、サラリーマン時代に見た汚職事件の馴れ合いと同じものを警察の裏側でも見る。 疑問、葛藤していきながら、自分なりの答えを出していこうとする青島。
